毎日施術をしお客様と対話をしている中で思うことは、割と多くの人が運動不足を気にしているけど何もしないで過ごしていることです。
体を動かさないといけないと思いつつ、何もしないで過ごしているのが現代人の姿なのかもしれませんね!!
そこで今回は、毎日続けたいけどなかなか続かないウォーキング。
そんなあなたへ、ウォーキングを習慣化する3つのコツをご紹介します。
ウォーキングのメリット
最初におさらいですが、ウォーキングのメリットを6項目上げてみます。
メリットが分からないと、やる気が出ませんよね!!
健康維持と病気予防
ウォーキングは心肺機能を高め、血行を促進することで、心臓病や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防に効果的です。また、適度な運動は免疫力を高め、風邪やインフルエンザなどの感染症にも強くなります。
精神的な健康の向上
ウォーキングはストレスの解消や気分の改善にも大きな効果があります。自然の中を歩くことでリフレッシュできるだけでなく、エンドルフィンという幸福感をもたらすホルモンが分泌されるため、気分が明るくなります。うつ病や不安症の予防にもつながります。
体力と筋力の向上
ウォーキングは全身の筋肉を使うため、筋力アップや体力の向上に効果的です。特に、脚や腰の筋肉を鍛えることで、姿勢の改善や骨粗しょう症の予防にもなります。バランス感覚が向上し、転倒のリスクも減少します。
ダイエット効果
ウォーキングは消費カロリーが多く、ダイエットにも効果的です。有酸素運動であるウォーキングは、脂肪燃焼を促進し、健康的な体重管理をサポートします。また、無理なく続けられるため、長期的な体重維持にも適しています。
コミュニティとのつながり
ウォーキングを通じて、地域のコミュニティとのつながりを深めることができます。友人や家族と一緒に歩くことで、コミュニケーションの機会が増え、社会的な孤立感の解消にもつながります。ウォーキングクラブに参加するのも良いアイデアです。
認知機能の向上
ウォーキングは脳への血流を促進し、認知機能の向上にも寄与します。定期的なウォーキングは、認知症やアルツハイマー病の予防に役立つとされています。特に中高年の方にとっては、脳の健康を保つために重要な運動です。
ウォーキングの注意点
ウォーキングは手軽に始められる運動ですが、効果的にそして安全に行うためにはいくつかの注意点があります。やみくもに行うと、体への悪影響もあります。
正しい姿勢を保つ
ウォーキングの効果を最大限に引き出すためには、正しい姿勢が重要です。以下のポイントに注意しましょう。
- 背筋を伸ばす: 背筋を真っ直ぐに伸ばし、肩をリラックスさせます。猫背にならないように注意しましょう。
- 目線は前方: 足元ばかり見ずに、目線は前方に向けます。これにより、自然な歩幅で歩くことができます。
- 腕を振る: 自然に腕を振ることで、体全体のバランスを取り、歩行速度も上がります。
適切なウォーキングシューズを選ぶ
足に合ったウォーキングシューズを選ぶことも重要です。以下のポイントを参考にしてください。
- クッション性: 足への衝撃を吸収するクッション性のあるシューズを選びましょう。これにより、膝や腰への負担を軽減できます。
- フィット感: 足にしっかりフィットし、動きやすいシューズを選びます。試着して歩いてみると、より良いシューズを見つけることができます。
無理をしないペースで歩く
ウォーキングは、無理のないペースで続けることが大切です。
- 適度なペース: 息が切れるほど早く歩く必要はありません。会話ができる程度のペースで、自然なリズムを保ちましょう。
- こまめに休憩: 長時間歩く場合は、適度に休憩を取り、水分補給を忘れずに行いましょう。
天候や環境に注意
ウォーキングをする際には、天候や環境に注意することも重要です。
- 天候に合わせた服装: 暑い日は軽装、寒い日は防寒着を着るなど、天候に合わせた服装を心がけましょう。
- 安全なルート: 交通量が多い道路や暗い場所は避け、安全なルートを選ぶようにしましょう。
ストレッチを忘れずに
ウォーキングの前後には、軽いストレッチを行うことで怪我を予防できます。
- ウォーミングアップ: 歩き始める前に、足や腰のストレッチを行い、体をほぐしておきましょう。
- クールダウン: 歩き終わった後も、足の筋肉をしっかりとほぐすことで、筋肉痛や疲労を軽減できます。
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ウォーキングは、健康維持やストレス解消に効果的な運動です。しかし、正しい方法で行わないと逆に体を痛めてしまうこともあります。これらの注意点を守りながら、楽しくウォーキングを続けていきましょう!
ウォーキングを続けるための3のコツ
意思の力だけに頼ると、挫折した時に精神的ダメージを受けてしまいます。
そのためにも、徐々に目標を高め、楽しみと変えていくことが必要です。
小さな目標から始める
いきなり1時間歩くのはハードルが高いですよね。まずは、5分から始めてみましょう。短い時間でも毎日続けることで、歩く習慣が自然と身につきます。徐々に時間を増やしていくと、無理なく継続できます。
楽しい要素を取り入れる
ウォーキングを単なる運動ではなく、楽しい時間に変えましょう。
- 好きな音楽を聴く: アップテンポな音楽は、歩くペースを上げてくれます。
- ポッドキャストを聴く: 興味のあるテーマのポッドキャストを聴きながら歩けば、あっという間に時間が過ぎます。
- 景色を楽しむ: 自然豊かな場所や街並みを眺めながら歩くのもおすすめです。
- 友達と一緒に歩く: 仲間と一緒に歩けば、モチベーションもアップします。
記録をつける
歩いた距離や時間を記録することで、達成感を感じることができます。
- 歩数計アプリ: スマートフォンアプリを活用して、手軽に記録しましょう。
- ノート: 手書きで記録するのもおすすめです。
- カレンダー: カレンダーにチェックマークをつけることで、視覚的に進捗状況を確認できます。
記録をつけるメリット
- モチベーションアップ: 目標達成に向けて努力していることを実感できます。
- 改善点の発見: 記録を見返すことで、歩くペースやコースなどを調整できます。
まとめ
ウォーキングを習慣化させるためには、無理なく続けられることが大切です。
小さな目標を設定し、楽しい要素を取り入れながら、記録をつけることで、楽しくウォーキングを続けられます。
ぜひ、これらのコツを参考に、ウォーキングを始めてみませんか?
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